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四日市 膝痛で手術を考えているあなたへ

2019年10月10日

こんにちは。あすなろ鍼灸院の院長 三林誠です。

あなたは膝が痛くて病院で手術を勧められているのでしょうか?

または、一度膝の手術をしたのにまだ膝に痛みが残っているのでしょうか?

そんなあなたに、「あすなろ鍼灸院」院長の三林が考える膝の手術について、お話していきます。

膝の手術は年間8万例も!

 

あなたは膝の痛みが原因で、このようなお悩みがありませんか?

  • 立ち上がる時の痛み
  • 階段の昇降時の痛み
  • 動かし始め歩き始めの痛み
  • 正座ができない
  • 頻繁に水を抜いている
  • 関節の腫れなどなど・・・。

そして、整形外科でこう診断されませんでしたか?

  先生「あなたの膝は変形性膝関節症です」

そんなあなたは湿布やリハビリ、ヒアルロン酸の注射などの治療を頑張ってきたのではないでしょうか?

それでも効果がなく、痛みがどんどん増していくと、最終宣告としてこう言われましたか?

  先生「○○さん、手術をしましょう」

もし歩けなくなれば、介護が必要になり、家族や周囲の人をも巻き込むことになる。
そんな「膝の痛み」を改善する治療法として認知され、現在たくさんの病院で行われているのが、膝関節に人工関節を入れる「人工関節置換術」です。

人工膝関節置換術は日本国内で40年以上前から行われている手術です。

手術件数は年々増えており、10年で1.6倍に増加して、今では年間8万例以上にも上ります。

あなたが診断された「変形性膝関節症」とは文字通り、膝関節が変形を起こしている現象です。

ここでみなさんに考えて頂きたいことがあります。

どうして、あなたの膝が変形してしまったのでしょう?

どうして、膝が変形をして痛みが起こったのでしょう?

あなたの膝が、変形してしまったのには原因があるはずです。

膝痛の原因は膝にない!?

 

ずばり答えは、膝周りの筋肉のバランスが崩れたからです。

では、巷で言われているように、太ももの前や後ろの筋肉を鍛えればいいのでしょうか?

答えはNOです!

膝関節自体は単純な関節ですが、膝を支える構造は単純ではありません。しかも、支えている筋肉は膝周りだけではないからです。

  • 腰やお尻の骨盤や股関節
  • 足首
  • 膝周りの筋肉

この3つの調和が崩れると、膝が痛くなります。

あなたの膝は、歩いたり走ったりするときに体重を支えています。

もちろん、膝だけで全体重を支えているのではなく、両足全体で支えて膝だけに負担が掛からないようになっています。

しかし、あなたの身体を支える足のどこかで、上手くバランスがとれない場所があったり弱っているところがあるとどうなるのでしょうか?

どこかにしわ寄せがきます。

それが、あなたの膝に来たのです。

結果的に膝に負担が掛かっている状態であって、膝が悪いのではありません。むしろ、あなたの膝は頑張っている所なんですよ!

つまり、あなたの膝が痛い原因は膝にない可能性があります。

あなたは正しい治療を受けましたか?

 

あなたの膝がまだ痛いのは、あなたのせいではありません。治療の仕方が悪かったのです。

あなたは病院で湿布や注射、リハビリを受けてきたと思います。でも、いっこうに改善せず、先生から「手術をしましょう」と言われます。

思い出してください。病院で上記の3つに対し治療をしてもらいましたか?

ただ、ほとんどの方はリハビリで膝まわりの筋肉をほぐしたりストレッチ、電気を流すだけで、腰やお尻、足首まで調整してもらった覚えはないはずです。

もし、正しい治療をしてもらったのに、まだ膝が痛いのであれば、手術をした方がいいかもしれません。

でも、正しい治療をしてもらった事がない方は、手術をする事を少し待ってください。

だって、膝に原因がないかもしれないのに…。

正しい治療をしてあげれば、膝痛は改善されます。

 

膝が痛い方は、

  • 腰やお尻の骨盤や股関節
  • 足首
  • 膝周りの筋肉

主にこの3つの動きが悪いために、膝に対して負担が掛かっている状態です。

これを改善するために、骨盤と股関節の筋肉のバランスを調整することで、膝への負担を減らしていきます。

また、足首の不安定さを調整を行うことで、柔軟に体重を受け止めらる土台を作ることができ、膝への負担を減らすことができます。

骨盤や股関節、足首の動きが悪くなると、膝への負担が大きくなるために、膝周りの筋肉のバランスが大きく崩れていきます。その結果変形も起こります。

膝への負担が軽くなってくると、膝周りの筋肉も整ってきますので変形も自然と改善されていきます。

このように、骨盤、股関節、足首のバランス調整を行った上で膝周囲の筋肉の動きを整えれば、あなたの膝の痛みや変形も緩和へ向かっていきます。

あなたはの選択は?

 

テレビやネットにはたくさんの体操やストレッチが出回っています。でも大切なのは自分に合ったものを見つけることです。

痛みがあるのに無理に続けると、当然ですが症状は悪化します。膝が痛いのに無理に歩けば、痛くなるのは当たり前です。

あなたの膝の痛みを改善するためには、自分で体操や生活習慣の改善に取り組む姿勢と、正しい治療が必要なのです。

人間の身体は「80歳になっても運動をすることで筋肉をつけることができる」と言われています。

ですが、手術により一度人工関節を入れると、二度と元の身体に戻ることはできません。

あなたの膝とよく相談して、納得のいく治療法を探してください。

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