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症例

症例4 鈴鹿市 肩こりと腕がだるい

2018年9月8日

患者  男性 40代 鈴鹿市在住

来院   2018年 8月

症状
5年前から仕事が忙しくなり、左側に肩こりを感じるようになった。一日中PCの前で仕事をしている。

3か月ほど前からひどくなり、時おり腕全体から指まで痺れる。

また、つねに左腕全体がだるく感じる。 知人の紹介で来院された。

施術内容と経過
詳しく検査をしたところ、首の動きに問題があった。また、本人も動かしにくい場合には、痛みも感じられた。

首の動きを改善するために、手にあるツボに鍼をした。すると、首の可動範囲が拡がり痛みも軽減したとのこと。

さらに、腕のだるさを取るために手と背中のツボに鍼をすると、腕が軽くなるった。 まだ、首を横にしたときの痛みと、何となく肩全体が重いような感じが残っていたので、 足のツボと、腰に鍼を加えた。

直後に、肩をぐるぐる回す動きをしてもらっても、痛みも重だるさもなくなっていた。 最後に首を後ろに倒したときに、首の付け根あたりに痛みが残っていた。 この痛みは昔からあったようで、本人はあきらめていたそうだが、手に一本鍼をしたところ痛みが消失した。

肩や首をいろんな方向に動かしてもらうが、痛みがでなかったので治療を終了した。

使用した主なツボ
後谿L 六谷L C6(1)L 陽輔L 空髎LR 承山LR 列缺L

まとめ
長時間のPC作業は手の負担が大きいため、手から首に影響を与えるケースが多い。

首の動きの異常が、最終的に肩こりと腕のだるさにつながったと思われる。

手のツボを使って、首の動きを良くすることで慢性の肩こりを改善できた。

結果には個人差があります。効果効能を保証するものではありません。

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