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肩こり(頚肩腕症候群) 適応症状

四日市でつらい肩こりでお悩みの方への鍼灸治療

2018年8月10日

人の頭の重さは体重の約10%だといわれています。

しかも、首や肩は重い腕もぶら下げています。

普段から首や肩は、重労働を余儀なくされています。

とくに最近はPCやスマートフォンの普及から、仕事やプライベートで長時間使用する方が増えたため肩こりになる方が増えているようです。

スマホ首という言葉も、よく最近聞かれるようになりました。

 

肩こりの原因は?

肩こりの原因は人によってさまざまです。スマートフォンやPCを扱うとき、多くの方は首を少し前に突き出す姿勢になっています。また、両肩を少し前にすぼめる姿勢にもなっています。

いわゆる、巻き肩です。

こうした姿勢を長く続けていると、首や肩の筋肉が緊張して血流が悪くなり、肩こりを起こします。

このような状態が長く続くと、こりから痛みに変わり、それ自体がまたストレスになります。

しかし、本当に筋肉が緊張して負担が掛かっているのは、痛くなった首や肩だけなのでしょうか?

どうやって鍼灸治療で肩こりを治すの?

昔から、子供がおばちゃんの肩をもむ風景は昭和の時代にはよくみられました。

現代になると家族に相手にされないお父さんは、リラクゼーション店や整体でもんでもらうのでしょうか?

肩こりはもんで、ほぐすのが一般的なのでしょう。確かに、もんでもらうと気持ちはいいですし、少し楽になります。

ただし、一時的には楽になっても、またこりや痛みは再発してきます。

それは皆さんがよく経験されていると思います。

当院ではこっている原因を追究します。

人体の筋肉や骨は、運動をするときバラバラに動いているのではなく、体全体でお互い協力して動いています。

頭や腕を支えているのは、首や肩だけではありません。

首の筋肉は細くたくさんありますが、それだけでは重い頭を一日中支えきれません。

体の動きに合わせて、背中が協力したり、腕や手でバランスをとったり。

遠いところでは、腰やお尻、足も重要な場所です。それぞれがうまく首や肩に協力しています。

いっぽう、ある場所が引っ張り過ぎたりするとどうなるでしょうか?

たとえば、普段は程よく首や肩をある場所が支えていましたが、何かのひょうしに引っ張り過ぎてしまったら。

首や肩は頑張って耐えようとして、動きに少しづつ異常が生まれます。

筋肉は緊張してやがてコリになり、痛みに変わっていきます。

つまり、肩こりとは、動きのどこかでバランスがくずれて、動きに異常がでたために結果的に起こった筋肉の緊張と考えます。

肩が原因ではないのです。よって、繰り返しになりますが、こっている場所をいくらもみほぐしても一時的には楽になっても、また再発をするわけです。

当院では、患者さんから詳しくお話うかがい、動きの検査からコリの原因を全身から探していき、適切なツボに鍼や灸をします。

背中や腕・手・お尻や足などのツボによりバランスを調整し、動きやすい身体にしていきます。

動きを整える結果として、コリを解消させ肩こりを改善させていきます。

肩こりは一生付き合っていくものだと、治るのをあきらめてしまわずに、ぜひ一度当院にご相談ください。

肩の荷を降ろして、軽やかで元気な明るい生活を送りましょう!

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